レーキ・トンボ・グラウンドならし用品の選び方

レーキ・トンボ・グラウンドならし用品の選び方

レーキ・トンボ・グラウンドならし用品の選び方|素材・幅・柄の長さと整地道具の使い分け

グラウンドの整地は、運動会や体育祭の前、雨が降った後、部活動の練習の前後と、年間を通して繰り返される作業です。使う道具によって作業時間も仕上がりも変わるため、レーキ、トンボ、ブラシ、ローラーといった整地道具を、グラウンドの広さや土の状態に合わせて揃えておくことが大切です。このページでは、学校のグラウンド整備でよく使われるレーキとグラウンドならし用品の種類と、選ぶときのポイントを整理します。

整地道具は「均す」「掃く」「固める」の三つに分けて考える

整地の作業は、土を均す、表面を掃いて整える、地面を固めるの三つに分けられます。レーキやトンボは土や砂を引き寄せて均す道具、コートブラシは表面を掃いて細かく整える道具、コートローラーは地面を転圧して固める道具です。どれか一つで全てをまかなおうとするのではなく、作業の段階ごとに道具を使い分けると、少ない人数でも仕上がりが安定します。

日常の整地であればレーキとブラシが中心になります。運動会や体育祭の前など、会場を整える仕上げの段階では、転圧用のレーキやコートローラーを組み合わせると、走りやすく崩れにくいグラウンドに仕上がります。

レーキ・トンボの選び方|素材と用途

レーキは、グラウンド用、砂場用、転圧レーキといった用途の違いに加えて、木製、アルミ製、スチール製といった素材の違いがあります。歯の形状、素材、幅、柄の長さによって作業のしやすさと仕上がりが変わるため、使う場所と目的に合わせて選ぶことが重要です。

素材では、アルミ製は軽くて錆びにくく、毎日使う学校でも扱いやすいことが特長です。スチール製は重さがあり、土に食い込みやすいため、本格的な整備に向きますが、使用後は水分を拭き取るなどの手入れが必要になります。木製は檜やラワンなどが使われ、グラウンド整備の定番として広く使われています。木製のレーキには、消耗した部分だけを交換できる取替板が用意されているものもあり、本体を長く使いたい場合に便利です。

用途の違いにも注意が必要です。日常の整地にはグラウンド用、運動会の前の仕上げには転圧レーキが向いており、転圧レーキは均しと転圧を同時に行えます。砂場用のレーキは歯が細かく作られているため、硬いグラウンドの土に使うと傷みやすくなります。砂場には砂場専用、グラウンドにはグラウンド用と、場所ごとに専用品を選ぶのが基本です。

トンボと呼ばれる道具は、レーキと兼用できるタイプが用意されています。鉄製やアルミ製のトンボ(レーキ兼用)は、均す作業と土を寄せる作業の両方に使えるため、道具の数を絞りたい場合の選択肢になります。

柄の長さと幅の目安

柄の長さは、使う人の身長に合わせると、腰への負担が減って作業が楽になります。目安として、身長160〜170cm前後の方で、柄の長さは130〜150cm程度が使いやすいとされています。児童生徒が整備に参加する場合は、体格に合わせて長さを選ぶと、無理のない姿勢で作業できます。

幅は、広いほど一度に均せる範囲が広がりますが、その分重くなり、押す力も必要になります。広いグラウンドでは幅のあるタイプ、狭い場所や細かい整備には幅の小さいタイプというように、場所に合わせて組み合わせると効率的です。

グラウンドならし用品のピックアップ

みんなの体育で取り扱っている整地用品のうち、見積のご相談が多いものを、用途別にご紹介します。

レーキでは、木製のグラウンドレーキ(檜、ラワン)が定番です。幅や5本組の構成が用意されており、学校全体でまとめて揃える場合は、組での購入が便利です。消耗した部分を交換できる取替板も用意されています。アルミ製では、三和体育のアルミレーキ(全溶接)があり、両面に波型と平型の歯を持つタイプと、片面の平型のタイプがあります。複数の本数をまとめて組み立てて使うタイプのオールアルミレーキもあり、収納や運搬の際にかさばりにくい点が特長です。

レーキとは別に、グラウンドならし専用の「グランドナラシ」(釘付きタイプ)も取り扱っています。レーキだけでは手間がかかる整地の効率化を検討している場合は、仕様や使い方を見積時にご相談ください。

表面を整える仕上げの段階では、コートブラシが活躍します。毛材はシダとナイロンがあり、シダは砂をならしやすい天然素材、ナイロンは耐久性が高く、砂入り人工芝(オムニコート)向けに使われます。幅は90cm、120cm、150cm、180cmの4種類があり、フレームはアルミ製と木製から選べます。オムニコート専用のタイプもあり、テニスコートの整備にも対応しています。

地面を固める段階では、コートローラーがあります。手押しタイプは1〜2人で使え、校庭の日常的な転圧に向いています。広いグラウンドでは、ブラシライナーやトラクターで引く牽引タイプが適しています。運動会や体育祭の前の会場仕上げや、雨の後の整備に使われます。素材もスチール製やステンレス製、砂入りのタイプなどがあり、グラウンドの広さと整備の頻度に合わせて選べます。

見積・まとめ買いの進め方

レーキやグラウンドならし用品は、幅、素材、本数の組み合わせが多く、必要な構成を一度に決めにくい用品です。また、商品によっては在庫の状況が変わるものもあります。学校や法人で複数本をまとめて購入する場合は、グラウンドの広さ、整備に参加する人数、使う季節を整理したうえで、見積をご依頼いただくとスムーズです。みんなの体育では、見積書の発行や請求書での支払いにも対応しています。年度の予算申請や、運動会・体育祭の前の備品更新に合わせて、早めに数量を確認しておくと、納期にも余裕を持って準備できます。

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