新体力テスト・体力測定用品の選び方

新体力テスト・体力測定用品の選び方

新体力テスト・体力測定用品の選び方|握力計・長座体前屈・立ち幅とびマット・シャトルランCD

新体力テストは、児童生徒の体力や運動能力を毎年同じ方法で測るために、多くの学校で実施されています。測定は学年全体で短期間に行うことが多く、器具が不足していたり、目盛りがずれていたり、電池が切れていたりすると、測定が滞って授業時間を圧迫してしまいます。実施前に器具を点検し、足りないものを早めに補充しておくことが、スムーズな測定につながります。このページでは、新体力テストで使う主な測定用品を種目別に整理し、選ぶときのポイントを解説します。

新体力テストの種目と必要な用品

新体力テストは、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走または20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ(中高ではハンドボール投げ)の8種目で構成されています。このうち専用の測定器が必要になるのが、握力、長座体前屈、立ち幅とび、反復横とび、20mシャトルランです。上体起こしは、マットとストップウォッチがあれば実施でき、50m走はライン引きとストップウォッチ、距離を測るメジャーがあれば行えます。そのため、まず「専用器具が必要な種目」から、台数と状態を確認していくのが効率的です。

握力計の選び方|アナログ式とデジタル式、グリップ幅

握力計には、針で値を示すアナログ式と、数値を表示するデジタル式があります。アナログ式は電池が不要で、故障しにくい点が長所です。デジタル式は数値を読み取りやすく、読み間違いや記録ミスを減らしやすい点が特長です。測定範囲は50kgと100kgの区分があり、小学生を中心に測る場合は50kgタイプ、中高生や教職員も測る場合は100kgタイプが目安になります。

握力計は、握る部分の幅を調整できるかどうかも大切なポイントです。手の大きさが合っていないと正しい値が出にくくなるため、小学生から高校生まで対応できるよう、グリップ幅を調整できるモデルや、学童用・ジュニア用のモデルが用意されています。学年の幅が広い学校では、グリップ幅を調整できるモデルを選ぶと、1台で複数の学年に対応しやすくなります。

長座体前屈の測定器

長座体前屈は、手動でスライドさせて読み取るタイプと、デジタル表示で値が出るタイプがあります。手動式は構造がシンプルで扱いやすく、デジタル式は読み取りの個人差を減らしやすいことが特長です。複数のレーンを同時に使って測る場合は、同じタイプで台数をそろえると、測定員の説明や読み取りの方法を統一でき、記録のばらつきを抑えられます。

立ち幅とび・反復横とびの測定マット

立ち幅とびの測定マットは、約3mの長さのものが一般的で、着地位置を示すラインと目盛りが印字されています。抗菌加工のマット、折りたたんで収納できるジャンプマット、手軽に使える簡易式のジャンプシートなどがあり、保管場所の広さや使用頻度に合わせて選べます。体育館の床で使う場合は、ずれにくさや、ラインが見やすいかどうかも確認しておくと安心です。

反復横とびには、ラインが明確に印字された専用マットがあります。床にテープでラインを引く方法もありますが、専用マットなら準備と片付けの時間を短縮でき、毎年同じ条件で測定しやすくなります。

20mシャトルランとストップウォッチ

20mシャトルランは、規定の音源に合わせて20mの間を往復する種目で、音源が正しいことが結果の信頼性に直結します。みんなの体育では、新体力テストの規定音源に対応した20mシャトルランテスト用CDを取り扱っています。再生する機器と、体育館全体に音が届く拡声器やスピーカーの準備もあわせて確認しておくと、当日のトラブルを減らせます。

50m走や上体起こしの計測には、ストップウォッチが欠かせません。1/100秒まで測れるデジタル式が中心で、複数の児童生徒のタイムを同時に管理できるラップ・スプリット計測対応のモデルや、計測したタイムをその場で印刷できるプリンタ付のモデルもあります。記録を手書きで転記する手間が減るため、測定人数が多い学校では記録会の効率化につながります。屋外で使う場合は、雨の日にも使える防滴タイプがあると便利です。コイン電池は、通常2〜3年が寿命の目安とされているため、測定前に電池の状態を確認しておくと安心です。

身長・体重・肺活量の測定用品

新体力テストと合わせて、身長や体重、肺活量などを測る学校もあります。スリムな身長計、手すり付きで安定して測れる身長計、200kgまで測れる検定付のデジタルヘルスメーター、ポケッタブル型の肺活量計と衛生面に配慮した専用マウスピースなどが用意されています。複数人が使う器具なので、衛生管理や消耗品の補充も考えて準備しておくとよいでしょう。

見積・まとめ購入の進め方

測定器具は、学年全体で同時に測定することを考えると、複数台そろえる必要があります。握力計やストップウォッチのように使用頻度の高いものは、まとめて購入すると管理しやすくなります。年度の予算申請や、新年度の備品更新に合わせて、台数、種類、測定する学年の範囲を整理したうえで見積をご依頼いただくとスムーズです。みんなの体育では、見積書の発行と請求書払いにも対応しています。

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